場面緘黙症の娘が声を出したとき
場面緘黙症の長女5歳の話。
娘は家では場面緘黙症とは思えないひょうきんなところがあり、私をよく笑わせてくれます。
しかし一歩外へ出ると口を閉ざしちゃいます。
耳元でささやく位はできますが、とっても小さい声です。
例えば歯医者へ行ったら大体のお子さんは泣いて大声だしていますよね。
うちの子は頑なに我慢します。ほんとは大きい声出してなきたいのに。
しかし、この前赤ちゃんの時ぶり5年ぶりかな、耳鼻科へ行きました!
それまで行かなかったのはかなりの恐怖心を持っているため、また、一度行ったところは覚えているため行くまでに苦労するのです。
今回は初めての耳鼻科さんに行きました。
どこいくの〜?って聞いてくる娘に、
ママのお医者さんって嘘つきながらいきました (こうゆうときって正直に言うものなのですかね、、)
ママお医者さん頑張って〜なんて応援されるたび罪悪感感じながら自転車で向かいました。
到着してしばらくご機嫌で待っていましたが
いざ呼ばれて自分が治療となるのが分かると、
声出して泣いてくれたのです!!
それをみて私も嬉しくて嬉しくて泣きそうでした。
娘は嫌で泣いてるのに私は嬉しいのです!
娘に声出して泣くってどうだった?って
聞いたら、「もう嫌だ!絶対行きたくない!ママ嘘ついたよね」って言われちゃいました
そりゃそうだ…
声出して大声で泣いているお子さんたち見ると私は羨ましく思ってしまいます。
声出せるっていいな。。